周りで習っている子も多い体操教室。
人気で順番待ちのところも多いです。
長女の初めての習い事は体操教室でした。
数ヶ月通い、口コミを聞いては教室を変えること繰り返し2年。
教室は5つほど経験しました。
最終的に我が家は体操教室は退会し、お家で体操を始めることにしました。
この記事では体操教室のメリットデメリット、向いてるお子様の特徴をご紹介しています!
体操教室に通うメリット
体操教室に通ってみて感じたメリットは3つあります。
日常ではできない運動ができる
体操教室には跳び箱・鉄棒・マットなどの器具があり
普段はなかなかできないような動きやコツを教えてもらえます。
プロに教えてもらえるのはメリットです。
体育の授業の先取りができる
逆上がりができない、跳び箱が飛べなくて体育が嫌いになった人も多いのではないでしょうか。
体操教室では体育の授業の先取りができるので、結果体育でもできた!運動好き!となりやすいです。
得手不得手はあっても、練習量を積めば多くの技は習得できます。
先取りして技が習得できれば自身もつきます。
体操教室のデメリット
体操教室にはデメリットは2点です。
待ち時間が多く、運動量はあまり期待できない
一度に10人前後の生徒を教えることが多いです。
準備体操やかけっこなら一斉にできますが、跳び箱・鉄棒・マットはどうしても1人か2人ずつの練習になります。
動きを教え、実践させ、アドバイスするを繰り返すことになり、どうしても待ち時間の方が多くなるのです。
私は体力をつけたい目的が大きかったので、体操教室を辞める大きな理由になりました。
運動量だけ比較したら、公園遊びの方がずっと運動できます。
週一回の練習ではなかなか伸びない
ずっと同じ練習では飽きるので、1時間であれば大体3つか4つくらいの練習をします。
1つの練習が10分~20分。
我が子に回ってくるのは1つの技につき数回ずつ。
週一回ペースだとなかなか上達しないことも。
水泳やピアノなどの他の習い事と比較し、一つの技を習得するまでのステップが長く効果が実感しにくいです。
体操教室を辞めて、お家体操教室へ…!
では体操を諦めたのかと言うと、そうではありません。
体操教室の待ち時間と練習量の少なさをカバーしたい…と考えた結果、体操器具を買って家でやればいいじゃない!!という結論に達しました。
結果、大大大満足しています!!
購入してから3年が経ちますが、未だに毎日使い倒しています。
そんなお家体操教室のメリットデメリットをご紹介します。
お家体操教室のメリット
いつでも、何度でも練習ができる
これに尽きます。
我が子にしか順番が回ってこないのですから、1時間熱中すれば体操教室1ヶ月分くらいの練習量になります。
苦手なところは何度でも挑戦できるので効率よく練習できます。
送迎もいらない、いつでも練習ができる、何よりもメリットです!
体操教室に通うより安い
一番高い跳び箱でも25,000円程度です。
体操教室3,4ヶ月分のお月謝で元が取れてしまいます。
鉄棒、マットなどは1万円もしないのでお月謝1ヶ月分です。
一度買ってしまえばコスパ最高です。
悪天候の日も運動ができる
雨の日、暑い日、寒い日、お外遊びができず運動不足が気になります。
そんな時も体操器具があれば屋内でたくさん運動ができます。
Youtubeで体操教室はたくさんありますので、流して練習すると子どもはユーチューバー気取りでノリノリで練習してくれます。
デメリット
場所をとる
折り畳んでも場所をとることは事実。
特に跳び箱は畳めないのである程度スペースをとる覚悟は必要です。
ただ、このデメリットを凌駕するほど使っているので我が家は満足しています!
教え方がわからない
先生がいないので教えるのはパパかママです。
大人にとって簡単に思える動きでも、子どもはなかなかできないものなのでスモールステップで教えていく必要があります。
素人ではなかなか難しいので、Youtubeに頼ることをお勧めします。
私は「くまっけ体操チャンネル」を子どもとよく見て練習します!
子ども目線で恐怖心をどうやって克服していくかなどわかりやすく解説してくれるのでお勧めです。
お家体操教室にお勧めの器具
お家体操教室を始めるのにお勧めの器具をランキング形式でご紹介します。
上位3つは特にお勧めです!!
1位 鉄棒
もう、使わない日がないくらい、毎日姉妹で取り合いながら練習しています。
小さい頃からできると周りから「すごい!」と褒められることも多く、自信になるようです。
2~3歳頃からぶら下がりで活用でき、4歳になった次女はずっと前回りをしています。
長女は5歳で逆上がりを習得しました。
公園の鉄棒は幼児には高く、楽しい遊具もあるのでなかなか鉄棒をやろうとはならないです。
子どもの自信をつけるためにも是非お勧めです!!
2位 折りたたみマット
我が家の必需品2つ目です。
前転、後転、側転、逆立ちなどのマット運動に。
鉄棒、跳び箱の下に敷くクッション材に。
軽くってしっかりしているので、時には椅子やテーブル代わりに、間仕切りにと用途が多彩。
買って損はないです。
あまりに毎日引っ張りだこなので、我が家は2個目を買いました。
軽くて重ねておけるので嵩張らず、3個目を買うか検討しているくらいです!
3位 大縄
買わない理由がないくらい大活躍しています。
1000円程度とお値段も安く、場所もとらない上に、ニョロニョロしてるだけでも汗だくで運動してくれる優れものです。
娘はとても慎重で怖がりな長女も、5歳で難なく跳べるようになりました。
大繩は子どもが自分で回す必要がないので、普通の縄跳びよりも簡単なようです。
お家用とお外用で2つ持っていますが、外でやると勝手に子どもが寄ってきて大盛り上がりになります!
4位 跳び箱
公園でも練習できない、近所の児童館を探してもない、跳び箱。
場所もとるし値段もそこそこする…と迷いに迷って購入して、本当に良かったです。
これのお陰で長女は5歳で6段跳びを達成。
私自身、子どもの頃運動は苦手だったのですが、近くの児童館で親と特訓して大得意になった記憶があります。
跳び箱の他にもよじ登って飛び降りたり、鉄棒の踏み台にしたり、椅子代わりにしたりと用途も多様です。
お家体操教室はとてもお勧め
長女は運動が苦手で、他の子ができること(ケンケン、飛び降り、ブランコなど)も一人だけできないような子でした。
このままでは体育に苦手意識が芽生えて楽しめないのでは…とお家体操教室を始め、一気に運動が得意な子になれました。
かけっこも一等賞、逆上がりも跳び箱もできる、マット運動も得意で、今のところ運動は好きなようです。
コスパ抜群のお家体操教室、お勧めなので是非参考にしてみてください!
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