4歳から1年間くもんに通って退会!感想とその後の取り組み

勉強

長女は4歳の時に公文に入会し、1年間続けて退会しました。

教科は算数と国語です。

今回はその感想と、現在の取り組みを書きたいと思います。

 

公文は気になるならやってみた方がいい。合わない子も多いので無理強い禁物

私の周りには公文経験者はとても多いです。

ただ、何年も続けた子はそう多くはないイメージがあります。

公文は合う合わないが分かれる習い事だと思います。

やってみなければわからないので、気になるならやった方がいいと思います!

親か子が合わないと感じたら辞めてみることを検討してください。

入会金はかかりませんし、再開したくなったらいつでも始められますから!

 

なぜ公文を始めたか

佐藤ママが激推ししていて、どんなものかやってみたくなりました。

公文を始めたお友達も多く、後悔するよりはやってみようと思いました。

結果辞めることになりましたが、その後の勉強方法を決定付けるのにいい経験になりました。

 

長女の様子の変化

0ヶ月~4ヶ月 ノリノリ期

公文楽しい!できる!と1日5枚と言わず、10枚も20枚もやった日もありました。

この子は公文に向いているのでは…と親子でノリノリ

 

4ヶ月~8ヶ月 やや曇り期

年齢相応のレベルになってから何度も同じプリントを繰り返すようになり顔が曇ってきました

まだやろうという気持ちはあり、国語5枚・算数5枚をなんとかクリアしていました。

 

6ヶ月~8ヶ月 イヤイヤ期

プリントを見るだけで明らかに嫌な顔をするように

国語も算数も3枚ずつに減らし繋いでいましたが、この頃から退会を検討するようになりました。

 

8ヶ月~12ヶ月 辞めたい期

公文をやりたくないと言うように

習い事は何でも続けたい長女が、唯一自分から辞めたいと言ったのが公文でした。

母子ともにプリントに疲弊していたので辞めることを決意。

初めて丁度1年が経ったときでした。

 

周囲で続けている子の様子

公文を続けられている子は以下の4タイプのいずれかな気がします。

  1. 負けず嫌いな子
  2. プリントが苦ではない子
  3. プリントを苦ではないように導ける親がいる子
  4. プリントをやってもやらなくても良く、ただ続けている子

小学校入学前に分数(小5)まで完全終了している子もいて、たしかに効果はあると思います。

ただ、1~3に該当する子の方が少数派で、私の周りでは半数が辞めています。

 

公文のメリット・デメリット

公文のメリット

プリントの質がとにかくいい!

初めて見たとき感動しました。

他のドリルもたくさん試しましたが、スモールステップで少しずつ進めていけるプリントは唯一無二です。

 

先生が見てくれる

先生が見てくれるというのは、子供のモチベーションに繋がります。

親の言うことを聞かなくても先生の言うことは聞く、あるあるです。

子どもに合わせたレベルのプリントを先生が用意してくれるので、親は宿題をやらせるだけで良い(これが大変…)ところも魅力です。

 

時間がゆるい

他の習い事は16時開始!などと決められていますが、公文は14~17時の間に行けばいいというように

時間は大まかに決めれられているので気持ちが楽です。

 

公文のデメリット

単調なプリントに飽きる

これに尽きます。

私もこれ毎日だときついだろうな…と共感できるほど単調な内容の繰り返しです。

どんどん難しくなり、繰り返す回数も増えていくことになります。

ピアノだったらこの曲は難しいけど次の曲は雰囲気が違うから楽しい!ということもありますが

公文の場合、似た問題がどんどん難しくなるのでゴールが見えないのがつらそうでした。

 

先生が特に教え込んでくれるわけではない

教室にもよりますが、基本先生は進捗を見て少し教えてくれる程度。

付きっ切りで教え込んでくれるわけではない(そんな人員も時間もない)ので、宿題をやらなければ伸びは期待できません

 

やり直しが「プリント単位」なので効率が悪い

できないところがあればそのプリントをできるまで繰り返すのが公文の特徴です。

できない箇所がプリントのたった1問であっても、その他のできる数問も何度もやり直ししなければなりません。

これも長女が嫌がるポイントでした。

 

月謝が高い

1教科7,700円ですので、国数で15,400円

体操、水泳、ピアノ、ダンス、アートもやりましたが

殆どが1万円未満なのでこのお値段はなかなか…と思いました。

 

最終的にどうしたか

公文の教材を買って家でやる選択肢

公文のプリントの質の良さに感動した後、ふと市販の公文ドリルが気になって調べてみました。

すると両社にほとんど差がないことに気付き

市販のドリルを購入して家で進めてみては?と思いました。

結果大成功!2年この方法で続けています

以下、おうち公文ドリルのメリットデメリットです。

 

おうち公文ドリルのメリット

マイペースに進められる

誰かに見られることはないので、どの単元を何枚やるかは親子で自由自在に決められます。

苦手な問題だけを集中的に取り組んだり、公文ドリルでわからなければ別のドリルを併用することができるのも大きなメリットです。

安い!!

国数合わせても月額1000円前後

毎月1万円以上浮きますので、他の習い事に充てています。

 

お家公文ドリルのデメリット

自分でドリルを調達、管理しなければならない

最大のデメリットだと思います。

常に娘のドリルの進捗管理、丸付け、ドリルの調達をしないといけないので時間がとられます。

私はこの管理のために、毎週1時間集中する時間を設けています。

それでも安くなるお月謝と親子の精神衛生のため続けています。

 

先生の目や、競争相手がいないのでゆっくりになりがち

先生に指摘されることも、誰かと競うわけでもないので

自然と進捗もゆっくりになります。

現在小1の長女は小2の内容をやっていますが、公文であれば3学年先取りなどが有名ですね。

3学年以上の先取りとなると、プロの目や競争相手も必要なのかと思います。

親が上手く教えられればいいのかもしれませんが、私には無理でした。

 

公文の教材の質がいいのは事実。気になったら教室かドリルを検討してみて!

何度も言いますが、公文の教材はよく考えられていて質がいいのは間違いありません。

気になったなら是非チャレンジしてほしいと思います。

教室で進めるのか、市販のドリルで進めるのかは親子の好みで決めてみてください!

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